"主食であるお米を自らの手で育て、食したい!"
この思いが田舎暮らしを始める一番の原動力でした。
収穫してから随分時間もかかりましたが、またひとつ夢を叶えることが出来ました!
一粒一粒噛締めるたびに、まるで思い出のカプセルの様に今までの出来事が脳裏に現れてくる。
小さな一粒ですが、そのなかには沢山の物語が詰まっていました。
耕さず、草も虫も敵としない自然農をしていると、自分達で育てたという表現は違うなと感じます。
いろいろな生命の営みが田んぼと言う舞台を豊かにし、稲のひとり舞台ではなく全ての生命が全うすることによって、皆が繋がり巡りが生まれ夏草の主役として稲も立派に全うできたんですよね。
お米を噛締めると小さな虫達も現れるんですよ!
お米を食べているというか、すべての生命をいただいているというか…。
そして、自分も皆と繋がっていく!!
♪あめんぼだぁって~、みんなみんな生きているんだ、友達なんだ~♪♪と素直に感じることが出来ました!!
こちらは脱穀したままの種籾。
唐箕という機械で藁やゴミを飛ばします。
収穫を二度に分けたので、はやく刈りすぎたお米は緑色をしています。
何事も経験!今年も楽しみだ~~!!