昨年の反省を活かしつつ、田と向き合ってきたつもりだが二年目の米作りも反省点が多かった…。
今年の夏は雨が少なく、田に引いてる湧き水が半月位涸れてしまった。
また水路の整備がきちんと出来ていないので水の管理が難しい。
稲は正直に環境にあった生き方をしていたのだろう。
こうした失敗をいろいろ経験することによって稲に必要な環境が少しずつ見えてくる。
少ない収穫にはなりましたが、その分学びの収穫は豊作だったのでございます!!
大豆は葉が落ちて豆の莢や茎全体が白茶色になれば収穫時期。
完熟した大豆を収穫して莢を開いてみると立派な豆が現れた!うれしい~~!!
豆の莢が自然にはじけるくらいまで納屋に吊るして乾燥させます。
この大豆を使って、お正月に味噌を仕込む予定!楽しみだ!!
近所の山を散歩中に、杉林の中にかえる股の木を発見。
かえる股の木というのは、一本の木の幹が二股に分かれた木のことで、
山仕事に従事する人たちの間では、山の神様が宿る木だと云われている。
植林された杉林の中でただならぬ存在をみせていた。
山仕事では木に関する禁忌が多い。人間の都合だけで邪魔な忌み木を伐ると祟りがあるという。
確かに手を付け難い雰囲気が、そこにはあった。
山と深く関わってきた人たちは本能で感知してきたのだろう。あっぱれ!!