しかし問題点はゲット。使っているヘラ竿が軟らかすぎてポイントへ毛鉤をソフトに落せていない。
問題点を克服する為、昨夜黙々と穂先を切って竿を硬めに改良。
手が振り疲れない様スポンジのグリップも付け、
また仕掛けを巻けるようにクリップを曲げてグリップ上下に巻き止めました。
グリップのお陰で竿の重心が下がり、テンカラ向きの調子になったような気がする。
こうなるとはやく川へ行って振ってみたくなるのが人情です。
そして本日、自宅から10分程車を走らせ牧田川源流の藪谷へ。
入渓してすぐシカの白骨を発見。頭蓋骨を持って帰ろうか悩んだが
明日香さんに怒られそうなので、そのままに…。
途中、炭焼き小屋の跡があったりして、歩いているだけでも楽しめる。
この谷の奥には落差8m程の幻の滝があるそうです。
天気の良い休日にでも早起きして遡上してみよう。
竿を振り始めて間もなく、な、なんとアタリが!!
見事ヒレピンのあまごが毛鉤を咥えてくれました~!
20cm弱と小さめでしたが、嬉しいじゃありませんか。
帰宅後炭を熾し、手を合わせて塩焼きにしていただきました。
他の命をいただいて生かされているということを
噛締めながらしみじみと感じた晩となりました。