・ 先日、近所の方から駆除された鹿の皮を頂きました。
この辺りも鹿や猿の獣害が深刻なんですよ…。
この鹿の皮を使ってジャンベ(西アフリカの太鼓)を自作しようと企んでおります。
川できれいに洗って出来るだけ肉を削いでから、塩とミョウバンを塗って寝かせております。
胴体の丸太をどうしようかと思っていたら、皮をくれた方がナラ枯れで
コナラを伐採してるから使えないかと連絡が入り、直径40cmほどの丸太をゲット!
しかし皮を剥いでみると、やはり虫だらけ…。
ナラ枯れは伝染病でカシノナガキクイムシという虫が媒介するナラ菌が原因だそうです。
カシノナガキクイムシは幹回りの大きな老樹につきやすく、
燃料革命以後、山の利活用がなされなくなった現在の山では老樹が増え、
カシナガが繁殖しやすい環境になったのがナラ枯れ拡大の原因ではないかと言われています。
木や虫も、身近なものを使って生活せよと警鐘を鳴らしてくれているのかもしれませんね。
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