2011年11月23日水曜日

ザクロジャム完成しました!

益々寒さが厳しくなってきましたね~!
先週末、遂に初霜が降りました…。
寒さに弱い私は、さっそく薪ストーブちゃんに活躍してもらうことにしました。炉開きです。
ワクワクしながら、勝手口外の薪置き場から薪を運びました。
炉開き初日に解ったこと、私って火付け名人?!
ちょっとばかり点火するのが上手になったものだから、調子にのって毎日ストーブに火を入れます。

私には写真の才能がまったく無いので、何が写っているかよく分からない写真になってしまいましたが…イメージでは”格好いいストーブの炎”のつもりで撮りました。
皆さんにこの温かさ届きますように。

さて、先日失敗したザクロジャム…遂に完成しました~!
ザクロは入手困難かもしれませんが、万一手に入った方は下記の方法で
是非試してください。
甘ずっぱくてとっても美味しいです。


○●○ザクロジャムの作り方○●○
①.ザクロの果実から果肉を取り、ボールに移す。
 (ごみ等が付いていないかチェックしながら、水で洗う。)
②.ザクロの果肉の総重量を量り、お好みの分量のお砂糖を入れ混ぜる。
 (私は甘さ控えめが好きなので、30%位のキビ砂糖を投入)
③.②を丸一日以上放置
 (ここがポイントです!充分に放置して、ザクロの水分を出します)

④.③を鍋に移して、40分ほど煮ます。
 (この工程をサボると、後の工程で、果肉と種が中々外れません。)
⑤.④を一瞬だけフードプロセッサーにかけ、裏ごしする×5回程
⑥.⑤を再度火にかけ、煮詰める。(お好みでレモン汁少々)
※⑤の作業が終わっても、まだ種には少量の果肉が付いているので、お水と煮てあげれば、
 即席ザクロジュースになります!きっと、ジン&炭酸で割ると美味しいと思う!


○●○○●○○●○○●○○●○○●○○●○○●○○●○○●○
我が家のザクロと出合って4年近く…一度も全消費してあげたことが無かった。
いつも、申し訳ない気持ちで一杯だった。
今年は何とか、間に合った。
私のかわいいザクロちゃん、食べるのもったいないけど、
明日の朝はパンを食べよう。

2011年11月20日日曜日

ザクロジャム失敗!私の完敗

今朝は目覚めると晴れ!
英樹君に、
『今日は畑日和だね~午前中は畑仕事して!午後からは山へクリスマスリース用のアケビの蔓と素材を取ってくるね~』っとウキウキしながら話をしていたのに…。

なぜか午後から雨。
小雨かと思い、外へ出ると大雨が???
たじろいとシロウを連れて山散策しようと思っていたのに…断念。

そこで、先日収穫しておいたザクロをジャムにすることに。
実は今年はザクロが豊作、ご近所さんに配ってもまだまだいっぱい。


一つのザクロの果実の中には、大量の実が入っている。
しかも、その実はとても小さくて、果肉の3倍くらいの種が中に入っている。
食べるのも一苦労。(↓写真の粒粒が果肉、その中に白く見えるのが種です。)


そこで、種を気にしないで食べれる、ジャムにすることにました。
果実から果肉を、一粒づつ取り外しているうちに、指先が黄色くなってきました。
これは灰汁!ザクロってこんなに灰汁が強いんだな~っとびっくり&ウキウキしていました。
やっとのことで果肉を取り、キビ砂糖に絡めていつもジャムを作る手順で作業を開始し
いったいどんな味のジャムになるのか私のウキウキは頂点に達しようとしていました。
ザクロが煮詰まったその時!事件が勃発…
なんと、果肉と種を取り外そうと裏ごししても果肉が取れない。
何時までたっても果肉ちゃんと種は仲良し!!!
途中英樹君がいくつかアドバイスしてくれたのも虚しく、
何ともならない状態で今回は失敗に終わりました。
(結局もったいないので、種をペッペッと吐きながら食べました。甘酸っぱくて美味しいです。)
恐るべしザクロちゃん!まだ2/3ほど在庫があるので、明日再度チャレンジしよう。
それにしても、今日は断念続き…。
でも、焦らずゆっくり、一歩ずつ。

2011年11月18日金曜日

さよならなすび…また来年。

本日は、どんより曇り空の上石津ですが…ゆっくり畑仕事を堪能できる、幸せな一日でした。

今年は昨年よりほんの少し、畑がパワーアップした気がします。
・刈り取っては、畑に戻し続けている雑草が、土に還ったのか?
・昨年より私が、畑と向き合える時間が増えたのか?
・それとも野菜たちが忍耐強くなったのか?諦めたのか
とり合えず、今の所畑は順調です。


…とは言っても、ご近所さんの畑の1/3のスピードで成長している
我が家の作物たち!
のんびり屋だけど、みんな頑張ってます。

さて今日の畑仕事は、遂にナスの苗倒し作業です。
炒め物、焼きなす、糠漬け、っと我が家の食卓で充分活躍してくれました。
ありがとね~っと思いながら、地上部分をハサミで細かく切って畑に戻しました。
まだ元気な葉もあり、少し悲しい気持ちになってきたので、
結局6本ある苗の4本だけ倒すことにしました。

そして、下の写真が最期に収穫した茄子です。
最盛期と比べて少し小振りですが、パスタに入れるには調度いいサイズ!
なので、お昼は我が家のナスとブロッコリーを使って、ペペロンチーノにして頂きました。

冬近くのナスは皮が硬いというけれど、油でじっくり火を通せば、
とっても美味しくいただけます。

3月に種を蒔いて、過酷な環境下でよく頑張ってくれたね!
ありがとうなすび!また来年も宜しくね。


と思いながら、英樹君と300gのパスタを完食。
食欲の秋、そういえば最近体重計のってなかったな~。

2011年11月13日日曜日

干し柿作り

本日のあめんぼ農園周辺は、とっても気持ちの良い秋晴れ!
英樹君は消防団の行事で朝6時半に出動した為、私はのんびり今日のスケジュール確認。
そして、毎日見て見ぬ振りをしていた…そしてやろう、やろうと先のばしにしていた、干し柿作りに着手することにしました。
今年は昨年以上に豊作で、本当に自然の恵みに感謝です。
一人で柿の木にハシゴをかけて、ヨロヨロと高枝切り鋏で柿の収穫!

今日だけでは作業が終わらないなと思い、200個程収穫して、お次は皮むき&吊るし柿
下の吊るし柿の写真に注目です。
よーく見ると、柿を吊るしているヒモ…実はシュロノ木の葉っぱを使っています。
これも、3年前初めて干し柿を作った際に近所のおじさんに教えてもらったこと。
ビニール紐が無くってもちゃんと干し柿が作れてしまうのです。

ちなみにシュロノ木とは下の写真の木です。
里山には少し不似合いな、南国風の木が色んな所に生えているのかずっと疑問だったのですが、実はこの木は棕櫚縄になったり、皮は園芸用の資材になったりの優れものだったんです。

食べてみたい方!是非御連絡下さい。上手に出来たらお送りしますので!
さて、明日は残りの柿の収穫とザクロジャムを作る予定です。
明日こそは早起きして、ゆっくり3匹の散歩に行こう…。

2011年11月10日木曜日

里山ウォーク大会

すっかり寒くなってしまった、岐阜県上石津町…。
寒がりの私は、既に敷布団2枚、敷毛布1枚、毛布二枚、掛け布団1枚で夜を過ごしています。(明日は雨ということで、その後もっと寒くなるんだろうな~。)

皆さんはいかが過ごしていらっしゃいますか?
寒い夜は、是非生姜湯でも飲みながら、心も体もぽっかぽかでお過ごしくださいね!

さて、先日我ホームタウン上石津にて、大垣市ライオンズクラブさん主宰『里山ウォーキング大会』のイベントお手伝いに行ってきました。

私自身はまったく”里山ウォーク!”は、していなかったのですが…。
ウォーキングに参加された方々に配る、田舎風草餅&ぜんざい作りに参加しました。

草餅作りは、近所のハマちゃん&しーちゃん2名(御歳79才)と私の3人で、朝4時半
からスタートしました。
私の大好きな”おばあちゃんの知恵”満載で、3時間程の作業でなんと草餅359個製造!(とっても綺麗な御餅が出来ました…が、あまりの忙しさに、写真は一枚もありません。)

上石津で秋に取れたヨモギともち米を使って作りました。
秋にヨモギの収穫?っと疑問をもたれる方もいるかもしれません。
それは、今回作るのが田舎風ヨモギ餅!だからなんです。

ここでおばあちゃん知恵
◇田舎風ヨモギ餅について◇
春収穫したヨモギは非常に柔らかな為、もち米とヨモギをつくと、綺麗な緑の御餅になる!
しかし、今回は田舎風ヨモギ餅を作るので、少し繊維質な秋のヨモギを使用。
そうする事によって、綺麗な緑色の御餅の中に、ぽつぽつとヨモギの繊維質が現れ、
素朴な田舎風ヨモギ餅が出来るのです。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

上石津町に越して以来、私の知恵袋ノートはどんどん進化しています。
昔ながらの暮らしの知恵は、本当にエコで、経済的で、最先端なんではないかと…
思う今日この頃です。

『里山ウォーキング大会』とは、随分内容がかけ離れてしまいましたが、
上石津は、自然も文化もそこで生活している人も、食べ物も!
とってもいい所です。是非、遊びに来てくださいね~。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
下の写真は、イベント写真をお借りして掲載させてもらいました。
(小町さんありがとうございました。)
小雨降る中ではありましたが、スポーツの、食欲の、観光の秋が堪能できた素敵な
イベントでした。

ウォーキング模様

悟空寺の石仏群

餅つき体験

2011年11月3日木曜日

いろいろなことと、私のお友達!

久しぶりのブログアップ、皆様お元気にされてましたか?
7月からブログを更新しないまま、4ヶ月いろいろなことがありました。
ほんとにいろんなこと…

たとえば、英樹君が会社を辞め、木工職人の道に進んだこと
たとえば、私がおばあちゃんの知恵袋に興味津々なこと
たとえば、前より季節の移り変わりに敏感になったこと
たとえば、上石津が愛おしくてたまらないこと
そして何より、ずっと周りの声が聞こえてくるようになったこと。

そうです!声っというのは、畑の住人達の声。
どんな時期にどんな虫たちがやって来るのか、どんな所にどんな虫たちが住んでいるのか?
そして、たまに遊びに来てくれる小動物たちの気配…
そして、昔母親によく読んでもらった絵本”いちごばたけのちいさなおばあさん”に登場する小さなおばあさん!
(苺畑の土の下に、小さなおばあさんが住んでいます。そのおばあさんには大切な仕事があります。それは、畑の苺の成長にあわせて、苺を赤く染める染料を煮込んだり、刷毛で一つ一つ苺を塗ったりと、とっても大忙しで、優しくって、可愛らしいおばあちゃんです。)

何となくですが、そ~んな畑の皆が、以前よりずっと、私に話しかけているような気がします。
(だから…私の畑作業はきっと人の倍くらい時間が掛かってしまいます。
ついつい、畑の住人達に気を取られ作業を中断してしまうのです。)
っというわけで、今日は畑の友人を3匹程紹介させていただきます。

下の写真は、ツルアリインゲンに住んでいる方の写真です。
インゲンを収穫しに行く度に、様々なポーズで私を迎えてくれます。
時々ハサミでちょきんとやってしまいそうに…
さて、何処に隠れているでしょうか?

分かりましたか?
分からなかった方のために、アップでもう一枚!

そうです、正解はカマキリでした~。
本当に隠れるのが上手です、この子は初夏からお盆くらいまで、ナガコガネグモと共に暮らしていました。
そして、実は一番上の写真にももう一匹バッタさんが隠れているんです。
お時間のある方は、探してみてください!
お次は私の花壇に不法侵入した彼!

何時飛び立つのかワクワクして、その日は仕事になりませんでした。
そして最後にこの子。
とっても美しかったです。

だから、以前より畑での独り言が増えたような…。
次回は畑の写真をアップしようと思っています。
さて、最後に内緒で英樹君の作業所”amenbo design”の様子を盗み撮りです。
先日は二人で撮影用ブースの壁塗りをしました。
そこに英樹君が床板を張って…
こんな感じです。


そして、中古の機材を買ってぴかぴかの命を吹き込み、工業用電気を引いて、
今月中に皆元気に動く予定です。
では、皆さんもうすぐ冬がやって来ます体調には気をつけてくださいね!